「今日はご馳走だ!」犬を甘やかす方法…一貫性に自信のない方はやめておきましょう

2015.01.15

犬に食卓から人間の食べ物をあげてはいけない、とよく言われますが、実際はあげている飼い主さんもたくさんいますよね。

それが楽しみの「お父さん」もけっこういるのでは?

あげたからって犬が飼い主に従わなくなるわけでも、お行儀が悪くなるわけでもありません。

たまにドッグカフェで、膝に犬を乗せてテーブルの食べ物をあげている人を見ますが、犬はお行儀よく(?!)もらうまで待っています。

もちろん、くれくれと欲しがる犬もいます。

何が違うのか…それは飼い主さんのあげ方のタイミングと一貫性。欲しがったときに「はいはい」とあげていたら、どんどん要求するようになります。何かとよく吠える犬も、吠えて要求する可能性は高くなります。

昔通っていたカイロプラクティックの先生は、コリーを飼っていました。犬との“お約束”最後に食パンを一枚あげること。ある日、うっかりそれを忘れていたら、普段は全然吠えない犬が一言「ワン!」。忘れてるよ、って言われて思い出したそうです(笑)

うちのルールは、犬には先にご飯をあげてしまい、人間はゆっくり食事をします。人間の食事中は「絶対に」あげません。たとえ膝に前足をかけてきたりしても、無視するかやめさせますが、これまで食事中にもらったことがないので、だいたいまったり寝そべって待っています。

人間の食事が終わったら一口、最後に何かもらえます。いつも「特別なご馳走」ではありません(笑)ほとんどの場合は、犬のオヤツ、一粒です。

 

気合い

今日はいつになく気合いが入っています

すき焼き

「すき焼きっていうお料理らしい」

こっちも

↑こっちの子もシャキッ!

あたしの

「そこにあるでしょ、あたしのお肉」

目が丸

「お、美味しかった❤️」…今日は大きなカケラもらったね!

 

お肉の質までにおいでわかって、高いお肉の時には期待度も高まりますし、食べた後の顔も明らかに違います。犬の鼻ってすごいです。

次回は「ドッグカフェに行こう!」の予定です。

 

 

カテゴリー: しつけのコツ 犬の性質としつけ 犬の習性と行動

 

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