子犬が「ケージから出して!」と騒ぐ
2018.07.28
子犬がケージ等(サークル、クレート)から「出して!」とキュウキュウ鳴いたり吠えたりするのは、ある意味普通のことです。
ペットショップ等ではこれまで、ほとんどの時間をケージという狭い囲いの中で暮らして来た子犬。新しい家庭に迎えられ、ケージの外という広い世界は興味を引く面白いものがたくさんあるし、飼い主さんが遊んでくれる楽しい場所なのです。
出たいのが当たり前ですよね。
でも、トイレトレーニングや目を配っていられない時間には、サークルに入っていてもらわなければなりません。だから、少しでもケージ等の中が嫌な場所にならないよう、そしてその中が安心して静かにしていることができるように、初めから教えてあげましょう。
多くの飼い主さんが、自分では気がつかないうちに子犬に「吠えたら出してもらえる」と教えてしまっています。
しつけ関連情報では、よく「吠えていたら無視する」と書いてあるようですが、無視すれば簡単に吠えなくなるのであれば、困っている方はいないと思います。
また、無視すると余計に吠えるので、無視することができない飼い主さんもいます。
無視で良いのか、無視では治らないのか、無視できないのか・・・すでに長時間吠えるようになってしまっている場合は特に、どうすれば効果的かはケースバイケースです。
サークルに入れると吠える子犬。無視して治るか治らないか、無視できないのか・・・すでに吠えたら出してもらえると学んでしまっている場合は特に、どのようにして静かにして欲しいと伝えるかはケースバイケースですが、上手く伝えることができれば子犬はあっという間に学びます。とっかかりを得たら、あとは新しい習慣になるまでじっくり練習します。
Would your puppy stop barking if you ignore him or should you not ignore? If your puppy already has learned that barking gets him out, there are ways to communicate to him that you want him to stop barking. If you are efficient, the puppy learns very quickly. After initial success, continue with the training until new habit develops.