お散歩で優しく犬に合図を伝える方法(動画)
2017.01.15
最近、しつけ教室やパピー教室に通い続けていても「お散歩で困っている」というご相談が続いています。
犬を飼うに当たって、子犬の頃からのしつけや社会化が大切だ、という意識が高まっているのは良いことです。ただ、ハーネス(胴輪)をしているとしつけ教室では、「犬に合図が伝わらないからカラー(首輪)を使ってください」と言われることが多いようです。
その「合図」とは、例えば、
・飼い主より前に出て歩いたらリードを引く
・道端のにおいをかいだりして寄り道したら、リードを引いてついてこさせる(飼い主がリーダーシップをとる)
という類のもの。
犬が何かして欲しくないことをした後にリードを素早く引っ張って犬の首に合図を送るのですが、「◯◯しちゃダメ」という意味です。この引っ張り具合(力加減)と引っ張るタイミングは、一般の飼い犬さんには難しいです。弱すぎても強すぎてもダメ。タイミングが良く一貫していないと、いくらやっても通じない…。
そして、たとえごく軽いショックといえない程度のものだとしても、できればやりたくない、という飼い主さんも多いです。
↓この動画で紹介しているのは、犬に「◯◯してね」と教える方法です。
ただし、すごく引っ張る、引っ張り続ける、他の犬が苦手、などの問題がある場合は、これだけでは問題は解決しないので、オヤツを使うことを併用するなどしてトレーニングしなければなりません。