ベイリー、ファーフッディのチキンワークショップ⑦ニワトリの性格

2014.04.17

ワークショップの初日に5日間自分のニワトリとなる2羽を選びます。
ニワトリにも性格があって、人間がケージのドアに手をかけたとき、出たくて前に進み出てくるのもいれば、捕まえられるのを避けようとケージの奥に逃げるのもいます。出されるときは一瞬躊躇するものの、すぐに慣れるものもいます。(犬と似ていますね?!)

早く出せ、とでもいうようにトレーナー洋服の袖を引っ張るのもいれば、私の1羽のニワトリは、ケージから出される一瞬を狙って隣のニワトリを攻撃する癖がありました。

動きもさまざまです。餌に対してどん欲なトリ、小回りがきくトリ、注意散漫なトリ・・・。

レベル4のパートナーだったケイトの1羽は、とても繊細でした。ニワトリは単純なので、あまりニワトリの「気持ち」に気を使わないでトレーニングをしやすいものなのですが、このニワトリは違いました。何度が失敗(褒美の餌がもらえないこと)が続くと、すぐやる気をなくしてしまうのです。たとえ成功しても、長時間集中力が続かず、すぐに「疲れて」しまいます。さらに短い休憩時間の後も「失敗」やトレーニング中の不慮の「嫌な思い」を引きずるように見え、ケージからの出し入れにも気を使いました。

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ニワトリにも性格がある

 

まず性格を把握しなければならない、というのは、犬を含めたどんな動物のトレーニングでも共通することです。 ⑧チキンアジリティ(動画)

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