夏のお散歩③ 背の高さと暑さの関係

2014.07.18

私たち人間と犬の体感温度は違います。

①アスファルトからの距離

小型犬や足の短い犬は、人間よりも地面に近く、私たちが感じる以上にアスファルトやコンクリートの地面から照り返しを受けます。

②靴と肉球

小型犬でも大型犬でも、肉球が繊細なのは同じこと。お散歩前に手でアスファルトを触ってみると、犬の足がどの程度の熱を受けるのかがわかるでしょう。

③風

私たちが風を感じて涼しいと思っても、犬も同じように風を受けているとは限りません。私たちは主に頬や腕で風を感じますが、そのとき、すねやふくらはぎの辺りにも同じように風が当たっているでしょうか?

突風に吹かれたとき、強い向かい風に向かって歩いているとき、私は吹き飛ばされそうになってよろけても、犬2匹はなんてことない、なんてこともあります。これは風を受ける体の面積にもよるのでしょうが・・・

丘の上は風通しがよいのと同じように、地面から遠い方がより風が通っていて、地面に近い方は空気が淀んでいることが多いようです。

特に都会の人工的な建物が密集している場所では風(空気の流れ)は複雑な動きをしています。たとえ私たちが顔に涼しい風を受けていても、道路沿いの生け垣に阻まれた地面に近いところでは、空気が滞留しているかもしれないのです。

 

ピンクのリボンに注目☟

風

上だけ風が吹いている

風

下だけ風が吹いている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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