生徒さんの声:ボストンテリアの甘噛みで血だらけになっていた飼い主さん
2014.10.15
3カ月のボストンテリア(江東区のMちゃん)。甘噛みがひどくて「流血し、かなり痛い」とのご相談をいただきました。
無視したり(よくしつけの本に書いてあるようです)
噛んでいいオモチャを与えたり
嚙みかえす(昔はそういうことも言われていました)
など色々試したけれど、どれも上手くいかなかったみたいです。
さっそくMちゃんに甘噛みさせて程度をみました。しばらく私が遊んだあと飼い主さんが遊んでみると「あれ?いつもみたいに痛くない!」
上手に興奮させずに遊んであげながら「強く噛まないでね」ということを教えていきます。
飼い主さんは「そんなことまでインターネットには書いてない・・・」
と言っていましたが、どういうタイミングで「痛い」と言う、とか、どのタイミングで代わりのオモチャを与えるとか、こういうことはインターネットや本ではわかりませんよね。
その他、どういう状況にはどうしたらいいのか、おおまかなポイントをお教えしました。
甘噛みを、急にダメだと教えると、噛む力のコントロールを学ぶことになりません。大人になったとき、「強く噛む」か「噛まない」のどちらかしかできないことになってしまいます。
でも、血が出るほど噛まれたらそれもできませんよね。
少しずつ練習して、6カ月になるまでに「人間の肌には触れてはいけない」と教えてくださいね。
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