子犬にやさしい抱っこの仕方(動画)

2015.12.13

子犬がいたずらをしていたり、サークルに入れようとすると逃げる、などの場合、つい後ろから追いかけて捕まえようとしてしまいます。

特に超小型犬は、小さくて軽いため、後ろから簡単に持ち上げられるので、あまり深く考えていない飼い主さんが多いです。

でも、これを続けていると、人間が背後にくると何かされる!とビクビクするようになったり、気の強い犬は抵抗して噛もうとするなどといった面倒な癖を身につけてしまうことがあります。人が近づくと、捕まえられると思って逃げるようになると、捕まえなければならないときは、いつもまず追いかけごっこをしなければならなくなったりも。

反対に、人間の手が伸びてくる、人が背後にくる、と良いことが起きる、と学んでもらう方が良いです。そのためには、犬が、これから触られる、抱っこされる、と心の準備ができていることが大事。そ〜っと近づき、そ〜っと抱っこしてあげてください。

本来、安心できる家の中で、いつ意に反してすくい上げられるかと気にしているようであれば、心が休まりません。あなたのちょっとした動きに神経質に反応するようになるかもしれません。

成犬でも同じことです。

 

 

 

カテゴリー: しつけのコツ  生活の質・健康管理 犬の習性と行動 噛む

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