たかが名前、されど名前:あなたは何度も犬に無視されていませんか?

2014.11.10

よくある夫婦の会話。

妻「ねぇ、○○君、今日は資源ゴミの日だから束ねた新聞、出してね」

夫「・・・」(スマホをいじったまま反応なし)

妻「あなた!聞いてるのっ(怒っ)?!」

夫「え?・・・何か言った?」

 

では、夫が名前を呼んで振り返ってから話しかけてみたらどうでしょう。

妻「ねぇ、○○君 ♥️」

夫「・・・ん?何?」(スマホから顔を上げて妻の方を振り返る)

妻「今日は資源ゴミの日だから束ねた新聞、出してくれる?」

夫「お〜そうだったな。よし、わかった」

 

すぐゴミを出してくれるかは別として(笑)、名前を呼んで注意を向けてもらってから話しかければ、確実に反応は期待できます。

 

犬も同じです。

犬がそっぽを向いて何かに注意を向けているときは、まず「○○ちゃん!」と名前を呼び、あなたの方を振り返ってから「オスワリ」と言いましょう。

何度も何度も犬の名前を呼ばなければならないことが繰り返されると、犬は自分の名前を呼ばれることに対して無頓着になっていきます。