トレーナーの選び方:私が重視する3つのポイント

2015.03.24

以前、良いブリーダーの選び方について書きました。

今回は、良いトレーナーの選び方…の一部です。(また思いつくかもしれないので)

ただ、何を「良い」と考えるかは人それぞれなので、私が何を重視するか、私は自分のトレーニングで何を重視しているか、ということになります。

 

①まずは犬の様子をみて、説明をしてから(あるいはしながら)トレーニングを行う。いきなり犬を怒鳴りつけたり、リードを強く引っ張ったりしない(残念ながら、そういうケースを聞きます…)。

 

②こうしなければいけない、ああしてはいけない、とひとつのやり方を押しつけない

やり方はひとつではありません。たとえトレーナーはできても、飼い主さんが実行できなければ意味がありません。ひとつのやり方に固執すると、無意味な時間がかかってしまいます。できる方法を考えた方が早く結果がでます。

⚪︎⚪︎式とか△△式とか、関係ありません。

 

④結果が出るのが早い;1週間から10日で結果がでます。(問題によっては1〜2週間)

結果が出るとは、変わったという実感があること。問題によっては一度に何度も練習ができないこともありますので、その場合はもう少し時間がかかりますが。

問題が放置された時間と問題の改善に必要な時間は比例しません

 

問題が改善しないどころか悪化しているのに、同じやり方を一生懸命に続ける飼い主さんがいます。飼い主さんが悪いのではなく、飼い主さんは「自分のやり方が下手だからだ。もっと頑張らなきゃ」と思わせられてしまうようです。

何カ月も毎周のようにお教室に通い続けても、確固とした改善の実感がないのは、何かがおかしいです。

ただ、レッスンとレッスンの間があくと、私の方は「別の犬?」と思うほど犬は変わっているのに、 飼主さんの方はすっかり馴染んでしまって実感が薄れていることが多々あります。「喉元過ぎれば・・・」なのでしょうか(笑)

 

カテゴリー: トレーニング手法 噛む 吠える

 

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