お散歩してますか?①お散歩してください!

2014.12.06

寒くなってきました。日も短いので、早く家を出ないと夕方のお散歩が暗くなってしまうのですが、でも横浜は犬には快適な気温です。

寒さが苦手な犬種や寒がりの犬もいますが、一般的に、毛皮をまとっている犬は夏が苦手でその反対に冬は得意。人間も早足で散歩を始めるとちょっとすると汗ばむくらいですから、犬にはちょうど良いようです。立ち止まってお友達と長話をするのでなければ・・・。

若くて健康な犬は、たくさん運動ができると思います。逆に、運動させてあげないとエネルギーが有り余ってしまうかも?!

どのくらいの運動・お散歩が必要かは、犬それぞれなのですが、何かと「困ったこと」がある犬は、お散歩が足りていないことが多いです。健康で元気がありあまっていて、好奇心も旺盛な犬は、どんどん外に連れ出してあげましょう。

1歳前後の若い犬は、成長もとまり体もしっかりしてくる時期。

2〜4歳くらいの犬は若くて元気。

そして実は犬の6歳くらいは「いい年齢」なんです。どいういう意味かというと、人間で言えば「働き盛りの熟年層」。部下を持ち意思決定をして自分で仕事を進めていける、脂ののった時期といえます。「うちの子はもう6歳なんで」みたいなことを言う飼い主さんはよくいるのですが、まだまだ元気な年齢ですよ!

いつまでも元気でいるためにも、お散歩しましょう!

歩いたり走ったりする以外にも、公園などでゆっくりいろいろなモノの臭いをかがせてあげてください。

「リーダーウォークをしなければいけない」「犬が行きたい方向に勝手に行かせては良くない」などと信じていて、犬がにおいを嗅ぎたそうでも、何かに興味を示していても、止まらずに歩いていませんか?

犬は「嗅覚」の生き物です。私たちがいろいろな景色を楽しむのと同じように、いろいろな臭いを嗅いで心が豊かになります。そして、十分に臭いを嗅がせてあげると知的好奇心も満足すると同時に、疲れてくれるという効果もあります!

犬はもともと狭い家の中に囲って飼う動物ではありません。お散歩が必要な動物です。お散歩が嫌いな犬でも、お散歩しなくなると社会から孤立して問題がでてくる可能性があります。

共働きで、朝から夜まで長時間家で一人でお留守番をしなければならない犬が増えています。犬にはストレスがたまる生活です。それでも犬を飼いたいならば、その分、十分にお散歩をしてあげてください。忙しくても朝の出勤前にちょっとでもいいから外の空気を吸わせてあげてください。それが犬を飼うということです。

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この記事のカテゴリー: 生活の質/健康管理 散歩

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