犬のカイロプラクティック②東京で見つけた先生のアドバイス
2014.03.10
前回の施術から1年ほど経っているので、都内に見つけたカイロプラクティックに行ってきました。
日本では、犬の鍼やマッサージは増えましたが、カイロプラクティックはほとんどありません。全国でも数人しかいないようです。
鍼治療に比べてカイロプラクティックのいいところは、一瞬で調整が済むこと。長時間じっとしている必要がないので活動的な我が家の犬には良いかと思っています。
先生が犬を立たせるように持ち上げて全体のバランスをチェックしたところ、左右の後ろ足の伸び方(垂れ下がり方)が均等ではありませんでした。右が縮んでいて、左はだらんと伸びていたのです。その左右の差は2、3センチはあったと思います。そして先生の手業の後、同じようにチェックすると左右はほぼ同じになりました。
先生によると、人間は直立に立って歩くので、立の力には強い反面、横からの力に弱く、それで腰を痛めたりします。犬は四つ足なので、垂直の力に弱いそうです。
そう、トイプードルは後ろ足でピョンピョンすることが多いのです。そして数年前まではよく、ボール遊びのときにバウンドしたボールに向かって垂直に飛び上がり、後ろ足で着地することがありました。それを避けるためになるべく高くバウンドしないようにボールを投げるように気をつけていたくらいですから。最近ではやっと、飛び跳ねても縦ではなく四つ足のまま飛び上がり、四つ足で着地することを覚えてくれたのですが・・・。
多くの飼い主さんは、愛犬が動けなくなってから治療に連れてこられるそうです。でも、その前に気づいてあげることはできます。特に、
①歩くとき、頭が足れている
②ブルブルと体全体をふるわせたとき、よろける
このようになっていたら年齢に関係なく、腰や気管などにも負担がかかっているかもしれないので、注意してあげてください。
うちの犬は、治療してもらってから、足の運び方がスムーズになっただけではなく、リードの引っ張り方が力強くなりました。
カテゴリー: 生活の質・健康管理