なぜ一人にすると吠えるの?(上)

2014.12.11

またしても、お散歩がらみになってしまいますが・・・

もしあなたの犬(特に若くて元気いっぱいの犬)が、毎日朝から夕方までひとりでお留守番をする、という生活だったら、退屈すぎて吠えても仕方ありません。

共働きで、朝出かける前に十分にお散歩をさせてあげられないとしら、犬はお留守番の10時間の間、ず〜っと寝てるしかないわけですから。あなたが帰宅したときに、喜びの雄叫びをあげたり、あるいは早く出して!と騒いでもおかしくないでしょう。

そして、吠えてうるさいからサークル(ハウス)から出してあげる・・・というのが重なると、犬は「出してもらいたいときは吠えればいいんだ」と学び、さらに他のことでも「何か望みがあるときは吠えればいいんだ」と応用していきます。

本当は、少しでも早くサークルから出して自由にさせてあげたいところですが、出すタイミングを気をつけなければなりません。

夜、家族が寝室に引き取るとき、「一人にしないで!つまんない!まだ遊びたい!」といって吠えるのであれば、もっと遊んだり、お散歩したりストレスを解消してあげないとかわいそうです。10時間一生懸命待っていたあげく、何らかの形で遊んでもらえるのは、お散歩ちょろっと10分行って、家の中でおもちゃで遊んでもらう10分に、あとは、え?一緒にテレビを見る?

それでは、飼い主さんと「遊ぶ」時間は合計1時間にも満たないですよね?なんか割に合わなくないですか?

それでも満足してソファでゴロゴロしているのが好きな犬ならいいのですけど・・・そういう犬を選んでなかったら?

犬の自然な欲求を十分に満たしてあげた上で、初めて「吠えちゃだめ」「引っ張っちゃだめ」「落ち着いてね」というしつけができるのです。それもしないで「だめ」「こうして」「ああして」と人間側の要求だけを押し付けるのでは不公平ではありませんか?

Tired Dog is a Good Dog. 疲れた犬はいい子でいられる。

それを忘れないでください。

(注意:これは一つの例です。他にも吠える原因はありえます。)

 

この記事のカテゴリー: 吠える 犬はどう学ぶのか 生活の質/健康管理 散歩

関連記事

いい子なんかじゃいられないっ!

犬のしつけ:しつけより大事なこと

 

メールで申し込む携帯に電話する