ティッシュをくわえて逃げる犬、追いかける飼い主
2015.04.03
以前、「ウンコをくわえて逃げる犬、追いかける飼い主」という話を書きました。
今回はティッシュの場合、
家に来たばかりの子犬をサークルから出してリビングでフリーにしている時。
好奇心旺盛の子犬は、見慣れないものを見つけました。
「なんだろうこれ?」…人間はそう思ったとき、手に取って見てみます。子犬(と赤ちゃん)は口に入れてみるのです。
クチャクチャクチャ。なんか新鮮な感触!でも食べれないな、これは。
と子犬が思っている時、飼い主さんがそれを見つけます。
「だめでしょ」
と取り上げる。
「え〜?せっかく遊んでたのに」
その後、ティッスボックスをそのままにしたまま、また飼い主さんは子犬をフリーにします。
「あった、このオモチャ。でも今度は取り上げられないようにしなきゃ」
すると、ティッシュで遊んでいる子犬を見つけた飼い主さんは、あ!と取り上げにくる・・・
すると子犬は
「逃げなきゃ〜!」
または
「うぅ〜〜〜!これは僕(私)が見つけたんだから!」
このようにして、2〜4カ月の子犬は「大事なものを手にしたら逃げる」または取られないように「威嚇する」ことを覚えていきます。
たとえこの時期におとなしく飼い主さんに取り上げられていても、6〜8カ月くらいに成長してくると「唸る」「噛む」などの問題に発展する可能性もあります。
もしあなたの犬がすでに何かを取り上げようとすると唸ったり噛むのであれば、すぐにトレーニングすることをおすすめします。早く対応すれば悪い癖も悪化せずにトレーニングも楽ですみます。
カテゴリー: しつけのコツ「犬はどう学ぶのか」 噛む
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