子犬の社会化①チェックリスト
2013.12.19
社会化とは、子犬が将来、遭遇すると予想されるいろいろな刺激に慣らすことです。子犬が家にやってきてからすぐにでも少しずつ行えます。
意識して行わないと子犬が成長してから過敏に反応するようになってしまいます。
あなたの子犬は以下の人間や物に遭遇した経験はありますか?
◎ 家族以外の5歳以下の子供
◎ 車椅子に乗った人
◎ 杖をついた人
◎ 制服を来た人(警察官、警備員など)
◎ 帽子やマフラーを巻いた人
◎ スーツケースを引っ張った人
◎ 赤ちゃんのバギー
◎ ショッピグカート
◎ スケボー、自転車、バイク
◎ 大きな楽器を持った人
◎ ホームセンター、小売店、カフェ
◎ 大きな音を聞く(チャイム、掃除機、サイレン、ゴミ収集車、線路など)
◎ 家族以外の見知らぬ人に出会う
◎ オフリードで見知らぬ犬と出会う(いろいろな犬種、サイズ)
漠然と、散歩に連れて行っていれば慣れるだろう、というのではなく、過度なストレスがかからない状態で慣らしていくことが大事です。見知らぬ人が苦手な犬は、初めは遠くから、大きな音が苦手な犬は小さな音から初め、新しい体験をした直後にオヤツを与え、よい印象を作り上げていきます。
体がこわばっていたり、踏ん張って近づかなかったり、オヤツを食べないのはストレスがかかりすぎの目安です。
子犬が怖がっているのに気がつかず無理させてしまったりすると、7、8カ月〜1歳くらいの間に過剰に反応するようになってきます。そのような時は、早めに集中してトレーニングすることをおすすめします。(つづきはこちら 子犬の社会化②こういうのはやめよう)
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