カテゴリー:トイレ
号令でウンチ
犬のしつけの本の中には、犬がトイレをしそうなときに「ワンツー、ワンツー」などと声をかけるとその掛け声を聞いたらトイレをするようになる、などと書いてあるようです。でも、子犬のトイレトレーニングでご相談をいただくと、たいていはその掛け声がトレーニングの邪魔になっている方が多いのが現状です。(全文を読む)
ウンコをくわえて逃げる犬、追いかける飼い主
子犬はなぜウンコが好きなのでしょう?あなたのやり方によっては、下手すると食糞の癖をつけてしまうこともあります。(全文を読む)
オシッコのにおいを消すには・・・これっ!
トイレトレーニングで大事なことのひとつは、失敗してしまった場所を掃除すること。アンモニアの臭いが残っていると、また同じ場所に失敗する可能性があるからです。犬の嗅覚は優れているので、人間にはわかりません。でも人間にも「見える」方法があります。(全文を読む)
あなたのトイレトレーニングが上手くいかない訳(下)
トイレトレーニング中の子犬に、自分でケージの中に入ってトイレをしてもらいたいけれど、自分でハウスに入らない、という飼い主さん。もしかして、出かける前になると、ハウスに入れていませんか?子犬は「ハウスは自由時間の終わり」と思っています。自分から喜んで入るはずがありません。また、よくしつけの本などに「子犬が排泄しそうになったらトイレに誘導・・・」などと書いてありますが…(全文を読む)
あなたのトイレトレーニングが上手くいかない訳(中)
子犬を迎え、ケージの中にいるときは中のトイレでできるけれど、ケージの外にいるときそそうしてしまう、と困っている方。もしかして、リビングで自由にさせていませんか?2、3カ月の子犬はいわばヨチヨチ歩きの赤ちゃんです。いざもよおしたとき、トイレが遠くにあると間に合いません。失敗して当然です。もしかして、ケージやトイレトレイの足場が悪くありませんか?トイレトレイは便利ですが、縁に高さがあります。うちにあるものを計ってみると、4センチありました。ぬいぐるみの子犬の背の高さ(頭のてっぺんから)が20センチだとするとトレイの段差は・・・(全文を読む)
あなたのトイレトレーニングが上手くいかない訳(上)
子犬を迎えたけれど、なかなかトイレを覚えてくれない、と困っている方。もしかしてこんなこと、やっていませんか?・大げさに褒める・頭や体をを撫でる(撫でようと手を出す)・「ワンツー、ワンツー」などと声をかける・ケージの外でオヤツをあげる…犬のしつけ本やインターネットにこのようなことが載っているようですが。(全文を読む)
いい子が困った子に変わるとき|トイレを失敗するようになった思春期のダックス
ちゃんとトイレで排せつできていた子犬が、成長とともに失敗するようになり、さらに部屋のあちこちでもマーキングをするようになりました。月齢はちょうど8カ月になるところ。まさに犬の「ティーンエイジャー」の時期です。そろそろ体が大人になり、トイレも長時間我慢できるようになりました。それにともなって、できればトイレは自分の寝床から離れたところですませたい・・・そういう欲求が生まれてきたのでしょう。(全文を読む)
失敗しないトイレのしつけ⑥オヤツを使う?それとも褒める?
トイレのしつけに、なぜあえて「オヤツ」(ご褒美)を使うのでしょうか?しつけの本には「トイレでできたら褒める」と書いてあるようで、“褒めて撫でている”という飼い主さんがたくさんいます。これは必ずしも効果的ではありません。なぜならば…(全文を読む)
失敗しないトイレのしつけ⑤叱ってはいけない理由
一昔前は、犬が家の中でそそうをしたら、排泄物に犬の鼻面をつけて叱る、丸めた新聞紙で叩く、というのが一般的でした。その代わり、トイレは家の外、という区別もはっきりしていて、犬にはわかりやすかったともいえるでしょう。この方法でも、タイミングが良ければ確かに「覚えた」犬もいたと思います。その「覚えた」ことが何だったかは別ですが。トイレを「覚えた」ように見えたのは、成長するにつれてお散歩の時間まで我慢ができるようになり、外でするようになったと考えられるでしょう。今は、トイレを失敗しても叱ってはいけない、というのが常識です。(全文を読む)
失敗しないトイレのしつけ④家派vs外派
成犬になると自然に家の中のトイレでしなくなる犬もたくさんいます。大型犬の中には、3日間くらい我慢できたり、ある雑種の子犬は生後4、5カ月のころ、飼い主さんが緊急の用事で家に帰れなかったとき、5、6時間トイレを我慢したそうです。小型犬でも、朝晩とお散歩に出ている犬は、ある程度成長すると自然に外でしかトイレをしなくなり、家のトイレをなくしてしまう飼い主さんもいます。一度家の中のトイレでしなくなると、再トレーニングをするのは大変。その場合、雨でも嵐でも、外に連れて出なければなりません…(全文を読む)
失敗しないトイレのしつけ③人間社会の事情と犬の本能
ある程度大人になった犬は、本来、自分の寝床(巣穴)近くや居住地では排せつしないものです。臭いし、“敵に見つかる”可能性があるし、できればより遠くでしたいと思うのは不思議ではありません。家の中で飼われるようになった犬、特に超小型犬は、このような野生の本能が麻痺(?!)しているようにうかがえることもありますが、ある意味、トレーニングによって指定の場所で排せつするようにするには都合がいいとも考えられます。(全文を読む)
失敗しないトイレのしつけ②はみ出す場合
子犬、成犬のトイレの問題で、よくある相談のひとつが「はずしてしまう」というものです。その主な理由は・・・①前足はトレイに乗っているけれど、後ろ足は乗っていないため排泄物がはみ出してしまう②トレイの上でクルクル回っている間にトレイから出てしまう(主にウンチだが、オシッコでも)③歩きながらウンチをする癖がある④トイレが汚れすぎていて、する場所がないその他⑤男の子なので、トイレに乗っていても向いている方向によってははみ出してしまう・・・(全文を読む)
失敗しないトイレのしつけ①油断は禁物
子犬がトイレを覚える速さは個体差があり、ほとんど教えないのに失敗しない犬からなかなか覚えない犬まで、さまざまです。家庭の環境で繁殖をしているブリーダーさんから来た子犬は、トイレの習慣ができているでしょう。「家に連れて帰ったら、ベランダのドアの前で吠え、出して上げたらおしっこをした」なんていう子犬もいました。逆に、ペットショップの狭い場所で長い時間を過ごした子犬の場合は、何がトイレかわからなくなっていることもあります。いずれにしても、あたらしい家庭でのトイレは新たに教えることになります。(全文を読む)
お散歩グッズ
都会では、犬の散歩中にオシッコを流すため、水を持って歩く人が増えました。ペットボトルの代わりに、このプラスティック製のオイルボトルがおすすめです!これはホームセンターで見つけたオイルさし。出口が細いので狙いを定めやすく、勢いよく出ます。なるべく土の上でして欲しいのですが、コンクリートにはみ出てしまった場合、道路沿いの生け垣の土に向かってオシッコを押し流すことができます。(全文を読む)
トイレのしつけ方
トイレトレーニングの一番のポイントは「予防」です。予防とは、確実に「指定されたトイレ」で排せつするようにお膳立てをし、できたらご褒美をあげること。排せつ行為は、その行動そのものが「すっきりする、気持ちがよい」という「褒美」です。飼い主さんがオヤツを上げたり褒めたりしなくても、トイレで、それ以外の場所で排せつしても、同じように気持ちよいことが起こります。そのため、決められた場所で排せつできた時には褒美としてオヤツをあげ、そこは特別な場所だと覚えてもらいます。(全文を読む)
犬の排泄ポジションの謎 どこでしても同じじゃないの・・・?!
愛犬がウンチやオシッコをするとき、ここという場所を決めるまで、なぜウロウロと時間がかかるのだろう?どこでも同じなのに…と思ったことはありませんか?それを研究している人がいます。犬が体の向きを地球の南北の方角に合わせて排泄することを好み、東西は避けるからだそうです。(全文を読む)